聞いて以来、
映画、ドラマ、漫画、小説、それにコントなどを拝見する
そういうときに多くの割合でおもいだされる
矢口史靖が爆笑問題の番組で言った
「ツボ」
のこと。
劇団ザ・おさむショーにいってきました。
過去のおさむショーに関して何も知らず
なんの予備知識もないままの初鑑賞。
金成と家城の二人舞台
それに飛びついただけのこと。
勿論
面白い舞台を期待するわけだけど
もしまんがいち
満足度が満点に至らなかったとしても
私は金成と家城そのものに感じている魅力があるわけで
それでカバーはできるわけです。
しかしながら
いっしょにきた真由たん(21・デザイナー)は
金成が舞台にいりゃオッケーなわけじゃない。
カリカ、ハロバイに関する予備知識すらほとんどないわけで
彼女に必要なものは
絶対的に面白い舞台、
舞台の出来だけにかかっているわけです。
誘った手前「絶対面白いから」とかいいたいところなんだけど
お笑いなの?演劇なの?
海のものとも山のものとも状態の私にとってのおさむショー
なんともいえません。
結果
感動しますた。
全米が泣いた。
金成に萌えた。
ベタなはなしだった。
特筆すべきストーリーは
なかったかもしれない。
矢口が言っていた。
見る人の押して欲しいツボは
確実におしてあげたいのだと。
その上で
意外なツボ
きづかなかったけどいいツボ
そっちも押していきたいのだと。
裏切りをのぞんでいる場合もある
こうなってほしくはないとおもう場合もある
でもこうなってほしいと思うこともたくさんある
うまくいきすぎでも予想つきまくりでも
そのとおりにいってほしいこともある。
ありがちなもの
おどろきのないものを
求めることなんかない
だけどいつでも裏切りやサプライズばかりをのぞんでいるわけじゃない。
ベタでよかった
このおさむショーは
ベタでよかったのだ。
これで最後死なないんだよとか誰も期待していないのだ。
1まで戻ってまたチャプター5をやることを
最後に花子さんの舞のシーンがあることを
期待してみていたはずだ。
矢口の話は直接的に関係はないのだけど
様々な映画とか作品を見るたびに
思い出す話だったりするので。
矢口はべつにベタだとかではなく
お客を満足させるためのサービス精神の旺盛さというかね。
(やぐちしのぶ=ウォーターボーイズ、スウィングガールズの監督)
リバース再生という構成も
いい味出していたし
手を叩いて笑わせてもらったし
泣かせてもらったし
何より二人の好演
すばらしい舞台でした。
真由が2日間しかやらないのは勿体ないと言った
確かにそうだとおもった。
しかもあのハコ。
芸人さん達は席がなくて
通路の段に座っていたようですね(当日券のひとはそこ)
デッカチャン、林、関くん、平成ノブシコブシは見たんだけど
ロンブーはわかんなかったなあ。
まさか来るとも思ってなかったから。
でもくろぶちめがねの人の記憶があるので
敦だったのかな?
ポテト少年団などは初日にいたようだ。
いやなんか
長々書いておいて何も言えていないのだけどね
ほんとにいい舞台だったのですよ!
伝えられないのがいやですわ。
二日間、いくべきでした。
柏から直行すれば行けたのに。
いやあ後悔あとにたつ。
クライマックスシーンでのアキナ
全編通しての金太郎の愛
笑い笑い笑い
涙
ふたりにかんぱい。
ふたりにばんざい。
花子は綺麗だったなあ。
女形、だよなあ家城は。女形お笑い芸人。おかまじゃないよ。
8月おとめめんいくよ!!決めたよ!!!
薬を飲ませてあげるシーンは
最高のラブシーンだった。
最高に美しいラブシーンだった。
日立台も楽しかったし
余は満足じゃ。